令和6年8月19日(月)活動報告

県民の声を聴く活動

6時半から7時
○農家の方 小野一彦倉庫に寄る。
・中山間地は難儀して農業のための用水を引いている。我々の水路は川から取水し4キロも山沿いをぬいながら水田に引いている。豪雨災害で4キロの間至るところで山崩れ。みんなで堰上げしても水路の半分しか土砂をあげられなかった。
・だからこの水路の水は少なく流れている。
・今月末も堰の土砂上げをするが、どれだけ人集まるか。
・75歳、8ha耕作するが、任されている分の田んぼは地主に返す。
○返される水田を耕作放棄地化せずどう承継するか。

午前

インターバル速歩

7時8分
倉庫内にて

午前

一般質問原稿作成作業

9時から12時
7月24日、25日の発災当時の状況をわたくしの投稿、市や県のデータなどでどう描き、どう分析し、何を質問すべきか。

午前

若き農業リーダーの意見を一般質問に反映する

13時から14時半
暑い中、倉庫事務所にいらしていただきご意見をいただきました。
野菜と水稲で東由利農業の将来を切り開くべくビジョンを持たれており、輸出も視野にいれている。
その方にとって、この度の農村を壊した災害の問題点、今後のあるべき対策の方向について語っていただきました。
・河川のきなみ堤防、堰壊れた。これは自助ではできない。優先的に対応すべき。
・被害大きかった由利、東由利、西目は高齢の農業者が多い、復旧に何年もかかれば営農あきらめてしまう。迅速に行うべき。
・一番農業被害大きいのはJAのカントリーエレベーター。他のJAと連携して施設利用が図られるようだが。
・野菜種苗センターはすぐ復旧は無理で、当面メーカーから高い苗を買うしかない。これに対する全農からの支援が必要。
・田んぼは見た目普通だが、豪雨で水上がったところは稲の下に瓦礫入っている。土砂入った農地は小作の場合返す場合が出てくる。
・そうした農地を災害復旧事業で土砂撤去した場合受益者負担も含め誰かに斡旋する場合が出てくる。
・農地バンクの役割が増えてくるだろう。
・地域計画の見直しも出てくるのではないか。
・秀でた新たな特産品づくりも必要。
こうした方々、そして午前中、倉庫に寄ってご意見をいただいた方々、異業種も含めみんなで農村を守り生かしていこう。
そう、どこも地域づくりの主役はそこに住む人々だから。

午後

石沢保育園からご連絡

東北大学脳科学の榊先生をお呼びして保育園関係者でより深く広い研修会を11月に開催される。その前後でわたくしの企画を行うこととしています。

午後

一般質問原稿作成

15時から18時
初動段階での情報発信のタイミング、内容、住民の受け止め、行動について7月24日、25日を振り返り考察する。
なお、明後日21日防災大臣が来られるとのこと。

午後