THE F I R S T SLAM DUNK を観た!(令和5年6月4日(日)活動報告)

民間による稼ぐ観光を進めるために、聖地巡礼で人が動いている映画を見てきました。

○経緯

令和5年5月25日

駅前のお好み焼き屋の経営者の方から、次のご相談、ご意見がありました。

・令和5年5月3日、4日は本荘駅前はさしずめ原宿の竹下通りのようだった。
・駅前のホテルの方からご紹介された別々の若い女性グループが当店にいらした。
・京都からのグループ、岐阜からのグループ、長野からのグループ、埼玉からのグループ。
・いずれも20歳代前半。
・スラムダンクの聖地巡礼の旅で明日は能代に行く。
・初めての土地であり、若い女性には不慣れな居酒屋よりも「お好み焼き屋」が入りやすかったようだ。
・その方々から次のご意見をいただいた。
○ご意見
・駅は立派だが店がない。
・電車は2時間に一本。
・駅から神社までの案内人がいたらよかった。
・せっかく縁を得て来たのにお土産がない。
○経営者から小野へ
・箱だけの駅。お迎えする体制になっていない。
・ようこそ、聖地へみたいな由利本荘市あげて歓迎する何らかの表示があるべきだ。
・聖地巡礼できた方々が、駅を降りたら、スラムダンクの何かとか、この地はこういうところでお土産はこういうようなものがあります。みたいな情報発信が必要だ。
・そういうものがなく、恥ずかしかった。
・若い女性たちは1000円前後のお土産が欲しいようだった。
・本荘駅を単なる箱にしないで、直売イベントやお土産屋、食べ物屋案内に使用できないか。お土産を自分の店にアンテナショップ的に置くこともできる。
・若い女性向けのお土産の開発できないか。
→民間有志の方々をお誘いし、意見交換会をすることにしました。
→この日の活動報告で投稿

令和5年5月30日

・投稿を読んでいただいた、泉谷市議から問い合わせあり。
・ご一緒にそのお店へ行きお話を聞く。
・市議にも参加していただき市内の民間有志の方々をお誘いし、お好み焼き屋さんの体験談=スラムダンク聖地巡礼客の生の声を紹介してもらい、皆さんが取り組んでいらっしゃることや連携して何ができるか意見交換会を開催することにしました。

令和5年6月3日

上記意見交換会
19時から
駅前わらべ唄さんにて
・市内の民間人9名参加。
・連休の「駅前竹下通り」状態とお客様の声を教えていただき、お土産品開発、販売、観光まちづくりについて意見交換を行いました。
・まず、それぞれができることをやろうということで、バスケットボール🏀風お好み焼きを試作しました。すぐ、アクション起こせる。さすがです。
写真あり。
○次の一手は
まず、小野自身がスラムダンクを見ていない。見るべきと自戒的に申し上げました。
本荘駅の活用(既存の観光スペースだけではなく)ルールについて市議から調べてもらうことにしました。

令和5年6月4日

17時15分
アルヴェにて
映画を観てきました!
○感想
・アニメだからと先入観がありましたが、事前予想とは全く異なり、「実写版」に近い非常にリアルな映画に驚きました。人の表情、動き、風景描写が現実的で興奮しました。
・コンセプト、ストーリーが感動的で心を動かしました。
ああ、そうか。そんな本物性があるから、ロケ地に匹敵するため、聖地巡礼の目的地になるんだ。
・原作の本を読んで個々のキャラクターを知りたくなった。リピート力ある作品であることがわかりました。
・組織マネジメントにも使えそう。
○自分だったらどんなお土産をつくる。
・山王工業の9番のエースはあの神社に「お願い」をした。それが現実のものとなった。
・亀が泳いでいたのが印象に残った。

・勝負の願いが叶うお守りや亀をあしらった御朱印帳か。
・森子神社を支える建築力士像もお守りになりそう。
・森子神社は滝沢修験のそれこそメッカ。見どころがたくさんあります。森子神社にまつわる情報、伝説(亀が泳いでいた手水鉢など)を集めたサイトをつくる。→市のホームページにありましたが、さらにお宝情報がありそう。
・お土産品の情報を集めたサイトをつくる。
○映画で印象に残った言葉
・湘北高校と山王工業とのギリギリの決戦の場面で、山王工業の監督が言った言葉です。
「ここまでくれば、気持ちの勝負。どこまで確たる自分を持っているか。どこまで自分を信じることができるか。」
この言葉、自分に言われたと思いました。
また、観たい。深めたいという気持ちにさせる作品でした。昨日の桑ノ木台湿原での植物観察と本質は同じと思いました。
だから、みんなで可能性を広げよう!